あなたはなぜ自殺サイトを見続けるのですか?
私も自殺サイトばかりを見ている人間の一人です。
気付いたら自殺してしまいそうな人間です。
でも、最近感じているのは「自分が生きる意味とはなにか」それをサイトで探そうとしている。そんな気がしています。
「なぜ生きるのか」。
この答えを見つけている人はどれだけいるのでしょうか。
自殺サイトにその答えはあるのでしょうか。
生きる意味を見出せず、路頭に迷っている人の方が多いのではないかと私は感じます。
日常は、悩む事や苦しい事、落ち込む事、激しい怒りなど、辛く感じることばかり。
家族の将来が心配だったり、いじめの相談もできず、泣いている人も多いでしょう。
これから先を考えると、とても穏やかに暮らせそうな日は、やってこない。
生きるのはこんなにも苦しいことなのか、と自殺を考える人の気持ちも解る。
それは事実です。
でも、最近、私の考え方は少しずつ変わってきています。知人のすすめで知った親鸞会の講座を聴いたことで、この人生に、生きる意味があるのではないか、というかすかながらも期待を抱かずにおれなかったのです。悩んだり、落ち込んだりする、この苦しみから、この経験から、生きる意味を模索する自分が生まれたとも言えるのではないか、と。
どこにも人生の喜びがなくて、行き着いたところが自殺サイトだったという人も多いのでしょう。
でも、ここに来た方は、もしかしたら、閉ざされた闇の世界に一条の光を見出すことができるかもしれません。
今日は、このサイトを作っている私の話をしたいと思います。私もまだ精神科に通っています。抑うつ状態が完全に終わったわけではないからです。
友人の自殺がキッカケで、わたしは完全にうつ病になりました。
とにかく仕事に没頭する日々。仕事をしている時は、何も考えずに済み、気持ちは楽だからです。
まったくテレビ番組を見なくなり、土日は家に篭る。飲みに出かけることもなくなり、どこに向けていいかわからない怒りや悲しみをずっとこらえている自分に気付いたのは半年ほど経ってから。
仕事に向かう電車の中で、突然体中が震え、止まらなくなり、病院へ行くとうつ病と診断されることになったのです。ひどい腹痛や頭痛や腰痛など、いろいろな症状も、そのうつ病が関連している可能性があるという指摘を受けたのです。
私は友人を救いたかったのです。
でも、非力な自分ではどうすることも出来ない。
そのことが深く胸にとどまり続け、気付けば自分までもが、心の病にかかっているワケです。
私も、今までたくさんの自殺サイトを見てきています。
友人の自殺を非難する人間が多いこともわかっています。
「自殺する奴なんか勝手に死なせとけばいい」
「自殺するヤツは現実逃避しているだけだ」
「自分で決断したんだし、誰にも迷惑なんか掛けてないから、そんなヤツは死なせておけ」
「負け組みは万死に値する」
サイトの書き込みはこういったものが多く、たいていはそんな風にしか考えられないのでしょう。
でも、私が確信を持って言えるのは、
「死の恐怖は他の追随を許さない」ということ。
死んだらどうなるかなんて解らない。
自殺サイトを立ち上げようと思う根源はここにあります。