あなたはなぜ自殺サイトを見続けるのですか?
私も自殺サイトばかりを見ている人間の一人です。
気付いたら自殺してしまいそうな人間です。
でも、最近感じているのは「自分が生きる意味とはなにか」それをサイトで探そうとしている。そんな気がしています。
「なぜ生きるのか」。
この答えを見つけている人はどれだけいるのでしょうか。
自殺サイトにその答えはあるのでしょうか。
生きる意味を見出せず、路頭に迷っている人の方が多いのではないかと私は感じます。
日常は、悩む事や苦しい事、落ち込む事、激しい怒りなど、辛く感じることばかり。
家族の将来が心配だったり、いじめの相談もできず、泣いている人も多いでしょう。
これから先を考えると、とても穏やかに暮らせそうな日は、やってこない。
生きるのはこんなにも苦しいことなのか、と自殺を考える人の気持ちも解る。
それは事実です。
でも、最近、私の考え方は少しずつ変わってきています。知人のすすめで知った親鸞会の講座を聴いたことで、この人生に、生きる意味があるのではないか、というかすかながらも期待を抱かずにおれなかったのです。悩んだり、落ち込んだりする、この苦しみから、この経験から、生きる意味を模索する自分が生まれたとも言えるのではないか、と。
どこにも人生の喜びがなくて、行き着いたところが自殺サイトだったという人も多いのでしょう。
でも、ここに来た方は、もしかしたら、閉ざされた闇の世界に一条の光を見出すことができるかもしれません。
硫化水素自殺をやりたいと思い、このサイトにやってきた方へ。
硫化水素は市販の薬品で作れると、色んなサイトに書いてありますけど、私はオススメしません。
なぜ硫化水素自殺が、苦しまずに死ねるという噂になったのか、私には理解できません。
硫化水素自体は、卵が腐ったような独特の臭いです。
濃度が高くなると眼や気道を激しく刺激し、さらに高濃度であれば意識喪失、呼吸停止、昏睡して死ぬことは、もう自殺サイトで勉強済みですよね。
確かに、高濃度の硫化水素では「即死」をするとサイトには書かれていますが、「即死」というのは、かなり微妙な言葉なのです。
というのも、市販の洗剤を混ぜてガスを発生させる程度では、なかなか即死するくらいの高濃度にはなりません。
ですから、数時間、ずっともだえ苦しむ事を覚悟しなければならないと言われています。
遺体も緑色に変色し、溺死体のような見るに耐えない姿になるようですし、また万が一、死に切れなくて自殺未遂に終わっても、鼻や肺など呼吸器系が損傷して脳に酸素がいかなくなってしまうので、つまり脳に重い後遺症を残してしまい、その後はまずまともに立ち直りができなくなるでしょう。
もし集合住宅なら他の部屋の人たちにも迷惑がかかりますし、巻き添えを出してしまえば損害賠償請求も考えられます。
いじめの問題を抱え、死にたいと考えるのも解りますが、硫化水素自殺の方法を選べば、そのあなたの身勝手な行動で、多くの人を不幸にするでしょう。
生きる意味について私によく語ってくれる知人は、親鸞会という浄土真宗の団体で仏教を学んでいます。
ここのサイトを先日、読んでみたのですが、新たな視点を与えてくれる内容でした。
自殺を考えているあなたも、もっと違った視点で今の自分を見つめなおすぐらいの時間はあるでしょう。
立ち寄って、頭を冷やして来ることをオススメします。
今日は、このサイトを作っている私の話をしたいと思います。私もまだ精神科に通っています。抑うつ状態が完全に終わったわけではないからです。
友人の自殺がキッカケで、わたしは完全にうつ病になりました。
とにかく仕事に没頭する日々。仕事をしている時は、何も考えずに済み、気持ちは楽だからです。
まったくテレビ番組を見なくなり、土日は家に篭る。飲みに出かけることもなくなり、どこに向けていいかわからない怒りや悲しみをずっとこらえている自分に気付いたのは半年ほど経ってから。
仕事に向かう電車の中で、突然体中が震え、止まらなくなり、病院へ行くとうつ病と診断されることになったのです。ひどい腹痛や頭痛や腰痛など、いろいろな症状も、そのうつ病が関連している可能性があるという指摘を受けたのです。
私は友人を救いたかったのです。
でも、非力な自分ではどうすることも出来ない。
そのことが深く胸にとどまり続け、気付けば自分までもが、心の病にかかっているワケです。
私も、今までたくさんの自殺サイトを見てきています。
友人の自殺を非難する人間が多いこともわかっています。
「自殺する奴なんか勝手に死なせとけばいい」
「自殺するヤツは現実逃避しているだけだ」
「自分で決断したんだし、誰にも迷惑なんか掛けてないから、そんなヤツは死なせておけ」
「負け組みは万死に値する」
サイトの書き込みはこういったものが多く、たいていはそんな風にしか考えられないのでしょう。
でも、私が確信を持って言えるのは、
「死の恐怖は他の追随を許さない」ということ。
死んだらどうなるかなんて解らない。
自殺サイトを立ち上げようと思う根源はここにあります。
あなたは、どうしてこのサイトに来たのでしょうか?
死にたい、もしくは死ななければいけないと思っている方でしょうか。
このサイトは、残念ながら自殺のやり方や、楽に死ねる方法などは書いてはありませんが、そんなあなたへ私は言いたいことがあります。
これは私の考えですが、あなたのように「死にたい」「死ななければ」と考えている人は、おそらく同時に、「本当は死にたくない」と思っていませんか。
「こんな人生じゃないなら、もっとたくさん生きたいのに」と・・・。
でも、私が思うに、あなたは今、「抑うつ状態」なのではないでしょうか。
あなたは、今、心療内科や精神科の先生に診てもらっていますか。もし受けていないなら、一度、人生の経験だと思って足を運ばれてみることをオススメします。そして、自分の今の気持ちを、担当の医師にそのまま話すんです。サイトに書いていることなど、全く同じ内容で良いんです。
そして、医師にも直接、「治療を受けるべきかどうか」を聞いてみるといいでしょう。
もちろん、何も問題が無いのなら安心ですし、治療しましょう、ということなら、その治療方法や薬についてなど、色々医師や薬剤師に尋ねてみるのもいいと思います。
色んな自殺サイトに「自殺したい」と書き込むのも良いですが、やはりちゃんと治療を受けることで、もっともっとあなた自身が楽になれるかもしれません。
楽になれるのなら、生きていくのもいいと思いませんか?自殺サイトだけがあなたの居場所ではありません。